【ダブルバインド】親と子・先生と生徒・上司と部下 姫路市カウンセリングルームプチフォレスト

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【ダブルバインド】親と子・先生と生徒・上司と部下 姫路市カウンセリングルームプチフォレスト

2019/11/01

【 ダブルバインド 】とは、

同時に、食い違う意見を指示されて、

サンドイッチのような状態を表します。

 

※例えば、子供に対して、

・母親は「絶対に喧嘩をしてはいけません」と、言います。

・父親は「絶対に喧嘩で負けてはいけない」と、言います。

子供は、どちらを優先して守ればいいのか分からなくなります。

内容は違えど、同じ家庭の中で、食い違う意見を

常日頃、子供に言い聞かせている環境です。

 

※学校ではどうでしょうか。

顧問の先生は「体が資本だから、今日はしっかり休みなさい」と言い、

コーチは「その程度で、なにさぼろうとしているんだ、やる気がないのか」と言う。

生徒はどちらを優先すればいいのでしょうか?

想定内の結末としましては、

・顧問の先生の意見を優先すれば、

極端に体に負担をかけずに、明日に備えられます。

しかし、翌日コーチの容赦ない責めが待っています。

・コーチの意見を優先した場合、

傷めた部位をさらに酷使し悪化して

翌日顧問の先生に、なぜ無茶をしたのだと、心配をかけてしまいます。

 

※会社でも同様に、上司といってもいくつも肩書きがあり

部長は「残業して今日中に終わらせてくれ」と言い、

課長は「なるべく定時で上がってくれ」と言われたら。

持ち帰ってできない仕事もあり、

どうしても残業しなければいけないのに、するなという意見もでてしまっている。

仕事上の業務とは関係のない事柄で、

働く人は神経をすり減らしているのが問題です。

 

どのような関係にせよ、大事な優先順位は自分で決める意思が必要です。

親にもサンドイッチで、

大変な環境を強いられた場合、本来の勉強や部活、

余暇を楽しむことも阻害されます。

上の立場というポジションが横暴な意見が通る、

思い通りになると考えている方が大きな勘違いをしているので、

 

視野を広げ自分自身の内面を理解し、

1人1人としっかり向き合う必要があります。

今、実際に悩みを抱えている方、

そんな時はどうすればいいの・・・と行き詰っている方

本当にたくさんおられます。

そのような状況下に置かれた、人知れず辛さに耐え忍ぶ方の、

お力に慣れれば幸いです。

 

姫路市カウンセリングルームプチフォレストでは、

カウンセリング・メンタルトレーニングやコーチング・

ストレスマネジメントなど、お悩みに応じたプランニングをいたします^^

いつでもお気軽にご相談くださいませ(^^)

 

 

独りで悩みを抱え込んでいる男性