【 変えられるものを変える力・変えられないものを受け入れる力 】
2021/08/05
こんにちは^^お久しぶりです。
姫路市カウンセリングルームプチフォレストです。
真夏日が続く中、外仕事の方はとても大変な時期でございますね。
炎天下で、木陰もなく作業をしているわけですから、
熱中症にかからないように常に対策していなければなりません。
それでも汗を拭い日を浴びて頑張る姿は、まるで戦いのように思います。
コンビニやスーパーで冷たいものを購入するにしても稼働するには人員が必要ですから
日々、有難いことだと自然と感謝の気持ちが出てきます。
さて、本日はタイトルにあるように
【 変えられるものを変える力・変えられないものを受け入れる力 】
とありますが、それは一体何なのか…
例えば、体力をつけたい!となると何かしら運動を行う必要があります。
しかし毎日10キロ走る、腹筋背筋スクワット100回と、ハードルが高すぎると3日坊主になりがちです。
生活習慣の中に取り入れても無理のない事から1分できれば3分、5分と
自分のルーティーンに楽に取り入れられることから始めることができます。
私は20分のウォーキングを気温をみながら行っています。
体力的に余裕が出てくると、心にも繋がるため風を感じデトックスするように歩いています。
変えられるものならより楽しく若々しく健康でいるために色々試した結果
自分に合うものを無理なく行っています。楽しくなってくるとインドア派でも自然が心地よいものです^^
自分の行動で変えられるものは、対人関係でも同じで、家族でも他人でも
自分がどう動くかで変化することがあります。それには自分ができる以上の事をしていないか
負荷がかかりすぎていないかを認識する必要があります。
あくまで他人を変えるのではなく、自分の行動を変える力ですので
もうどこをどうすればいいかわからない…といった場合には抱え込まずにお気軽にご相談ください^^
そして、変えられないものを受け入れる力。
これはどんな現実であれ事実を受け止め、受け入れる過程がありますが
変える必要のない事やポジティブなことはそもそも変えるという発想になりにくいもので
多くは現実逃避したいような辛い出来事に当てはまります。
災害・事故・病気などの現実
対人関係では人間関係の破綻・仕事やプライベートのトラブルなど。
この【変えられないものを受けいれる】のは相当のエネルギーを消費します。
先が見えない日々を手探りで安堵できる日は来るのかと不安要素が拭えない状態です。
それでも何とか生きている。それだけで素晴らしい事です。
そして、出来る事は限られています。
自分や家族が病にかかった時、必要な治療を受け環境整備を行い療養すること。
恐怖や不安が全くない笑顔で過ごす1日が、どれほど特別であるかを考えずにはいられません。
もしかしたら…というまだ起こっていない事象の不安を先読みして過敏になりやすくなります。
変えられない事実であっても現実は時に酷なものです。
変えられないなら変えられないなりの最善策は何があるか。
現実を受け止めて変わらない事実と共に生きる、悔いの無いよう出来ることは全て尽くす。
そしていつも通り楽しく笑っていられる時間を1秒でも長く過ごせるように
いままでより少し丁寧に、流れている時間を生きる。
変えられるものを変える一歩。
変えられないものを受け入れる勇気。
今日はそんなお話でした。
悩みや困りごとや辛さは、小さいか大きいか他人に評価されるものでもなく
独りで抱えることもありません。言える場所とは大切な場所です。
いつでもお気軽にご相談くださいませ^^