コーチング(上司向け)【 部下が不平や不満ばかりいってくる 】姫路市カウンセリングルームプチフォレスト

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コーチング(上司向け)【 部下が不平や不満ばかりいってくる 】姫路市カウンセリングルームプチフォレスト

2019/10/31

・コーチング(上司向け)

 

【 部下がいつも不平や不満ばかりいってくる 】

 

こんな状況のときは、

相手の気になっている問題について、30分間話させる。

 

じっくりと話を聞くところからはじめます。

狭い視野で自分の価値観をものさしに話し始めても、

指摘せずただ聞いていきます。

10分ほどで少しづつ距離を置けるようになります。

相手の話が止まったら「もっと、全部聞かせて」。

再び止まったら、また言います。「他にどんなことを思っているか全部聞かせて」。

 

20分ほどで客観的に見えるまでもう少しです。

相手がもうこれ以上話せないと思うくらい、話してもらいます。

30分経過すると対象を客観視し

冷静に考えることのできる距離を置けるようになってきます。

客観的な視点を持たせるために行います。

 

そして、客観的な視点で話せるようになったところで

「どうすればもっとうまくいくと思う?」

と質問を投げかけます。

それまで自分の事で、頭がいっぱいになり、

視野が狭かったのが、相手の問題だと余裕が生まれます。

立場を入れ替えて、相手の視野を広げる

 

コーチングするなかで役割を交換すると

お互いがコーチングされるので得るものは双方にあるのです。

 

・不満を提案に変えさせる

質問によって相手の不満を提案に変えていく。

【 不満から提案への変換プロセス 】

 ↓ 

どうしてこの仕事の流れは非効率なのか (不満)

 ↓  ←コーチング

どうすればこの仕事の流れが効率よくなるのか (発想の転換)

 ↓  ←コーチング

私がこの部分をこう工夫すれば、効率が良くなる  (自己責任に基づく発想)

 ↓  ←コーチング

私の改善プランに、関係者全員に協力してもらおう  (提案)

 

不満を感じている相手は、たいていの場合

その問題に対する答えを持っているはずです。

そうであれば、コーチは、相手が主体となる形で、答えを引き出してみましょう。

 

 

そうでない場合もありますので相手の状態を見極めて適宜

ステップを踏んでいきましょう。

 

姫路市カウンセリングルームプチフォレストでは、

上司向け、部下向けなど、状況に応じてプランニングいたします^^

コーチング・ストレスマネジメントを行っておりますので

いつでもお気軽に、ご相談くださいませ^^

 

男性が疲れている様子