良い夫婦関係【生活心理学】姫路市カウンセリングルームプチフォレスト
2019/10/24
・良い夫婦関係 ( ルイス・ターマンの理論 )
A) 結婚相手として適している人
①他の人と協調できる。
②目上の権威者をうまくやれる。
③目下の人に同情的で、困っている人にはただちに手を差し伸べられる。
④規則や法律には従う態度を原則として持っている。
⑤異性に対して友好的で対等に接する。
⑥人の集まりの中でも落ち着いて緊張しない。
B) 幸福な結婚の相手としてふさわしくない人
①対人関係において自分に自信が持てず、劣等感を感じている。
②高い地位に就くと「支配的」になり、威張る傾向にある。
③他の人に命令されるのを好まず、負けるのが嫌いで
そのため競争する立場には立てない。
④何事も否定的になりやすい。
⑤慢性的ぐちりやである。
C) ルイス・ターマンによる良い夫婦関係
①お互いに良い配偶者を得たと感じて両者間の葛藤が少ない。
②意見が対立するとき、双方が相手に合わせる同等の努力をして
対立を解消していく。
③結婚に関して、あまり不足や不満がない。
④お互いに配偶者選択に何らの後悔もなく、再び結婚するとしたら
やはりお互いに同じ人を選ぶ。
⑤他の平均的な、どの結婚よりも自分たちの結婚は幸福であると確信している。
ルイス・ターマンの理論ではこのように考えられています。
絶対的にや必ずといった言葉が使われていないのは
この世に絶対が存在することの確認が取れないため可能性がゼロでない限り
やや含みを持った表現になるのは致し方ないのですが
良い夫婦関係を築いていきたいと情報収集しているのであれば
最適解であると考えます。
同時に相手は自分の写し鏡であるということを忘れず
期待や妄想にとらわれるのではなく
心の声をしっかりと共鳴させられたら双方一歩ずつ健全な家庭で
健全な子育てが成立すれば、安心してこの時代に良い芽を育めることを目指し
私自身も人と寄り添っていきたいと思います。
姫路市カウンセリングルームプチフォレストでは、夫婦関係にお悩みの方はいつでも
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