【 ケンカの後は仲直り 】姫路市カウンセリングルームプチフォレスト

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【 ケンカの後は仲直り 】姫路市カウンセリングルームプチフォレスト

2019/08/27

皆さまこんばんは。

姫路市カウンセリングルームプチフォレストです。

本日はタイトルにあるように、

けんかの後は仲直り。です^^

 

きっかけは、私の知人に、

恋人と「喧嘩をしたからもう帰る」。と言って離れてしまい

お互いにどうするか話し合わずに、そのままずるずると

怒りを鎮めることもできず、でも会いたい・・。

と、葛藤している方がいます。

 

日常の良くある光景だと思います。

恋愛に限らず些細な行き違いも日常茶飯事ですよね。

 

私の場合は、前提があります。

・まずは互いが価値観の違う人格であること。

・どちらが、正しいとか間違いというものさしで計らないこと。

・そして、1度相手の思いを受容したのち、自分はどう考えているか

 言葉にして伝えること。

その場で 両者の意見を述べ互いに摩擦が生じる根本に対し、

どのような理解が必要か、今後の関わり方を

互いが半歩づつ譲り、建設的に落としどころが見えるまでポイントを話し合います。

不毛な争いでエネルギーを消耗するのは不得手ですので

感情的になる瞬間があるときは、なるべく最短時間でコントロールして

1つに囚われた思考をすぐに理解し、平常時の脳に切り替えます。

 

私は感情任せに言葉を使いません。

冷静に、合理的に、目の前の事実に対する意見のすり合わせを行い

俗にいう、ケンカと仲直りが1セットです。基本あまり怒らないので

私の経験測では、あまり参考にはならないのですが、

感情を端から端まで目いっぱいに使って

些細なことで嫉妬したり、怒ったりする方を

おかしいとも変わっているとも思いません。

ただ、人間らしいな。と感じることは多いです。

 

意見の対立はいつの時代も、どのような環境でも

人が人である以上 常時起こるものだとして

実際に人の心は簡単に振り回されてしまう。

それが苦痛でないのであれば、時間が必要な事柄もあるので

それでいいのだと思います。

自傷他害の恐れもなく健全な交友関係として認識できます。

 

ですが、それによって苦痛を伴っている場合もあります。

言うつもりのなかったことまで売り言葉に買い言葉で

負のスパイラルに陥ると、解決までに時間が必要ですし

1度相手に向けて放った言葉は 取り消すことができません。

勢いで・・ほんとは思ってないよ・・ついカットなって・・

ということをよく聞きますが、口から出た瞬間相手の心に刺さっています。

刺さってしまった棘を抜くのは簡単ではありません。

なぜなら、つい放った言葉で失うのは信頼だからです。

 

信頼関係がないと人は安心して弱みを見せられません。

唯一無二だと感じている関係性なら、言葉はより重さが増します。

年齢も、関係性も、性別も関係なく、全ての人に当てはまる事なので

自分なりの解決方法を考えてみて、独りよがりにならないように

イメージトレーニングしてみたり、

関わり方を変えることは可能です。

 

もし、今 こんな場合どうすればいい?

自分の考えられる全部を出し切ったけどどうにもならない。

仕事にも生活にも支障が出てきている。

身体に異常までとはいかずとも異変がある。

 

という方は、一人で抱え込まずにいつでもお気軽に

ご相談くださいませ^^

 

けんかのあとは なかなおり。^^

 

 

男女が話をしている様子