【マーク・ザッカーバーグの両親がどう子育てをしたか】姫路カウンセリングルームプチフォレスト

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【マーク・ザッカーバーグの両親がどう子育てをしたか】姫路カウンセリングルームプチフォレスト

2019/08/13

マーク・ザッカーバーグ

 

マーク・エリオット・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)

1984年5月14日(35歳)
アメリカ合衆国ニューヨーク州ホワイトプレインズで生誕。

アメリカ合衆国のプログラマ・実業家。Facebookの共同創業者兼会長兼CEO。

ハーバード大学在籍中に「Facebook」を立ち上げた。

2010年のTime誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる。

 

生い立ち

歯科医の父親と精神科医の母親からなるの家庭の第2子として生まれ、

姉1人と妹2人がおり、曾祖父はドイツ、オーストリア、ポーランドから移民したユダヤ系であった。

 

その後のザッカーバーグはアーズリー高校に入学し2年を過ごすが、

退屈さに耐え切れず、アイビーリーグの大学に進学するのが当たり前のエリート進学校として

難関大学入試突破に特化した全寮制高校の1つである

フィリップス・エクセター・アカデミーへと転校する。

 

友人のアダム・ダンジェロとともに2003年、

音楽再生用フリーソフトウェア「Synapse Media Player」のサービスを開始した。

これは利用者が以前に選択した曲をベースに、

聞く曲目を予測してくれる機能が高い称賛を受けたソフトウェアであった。

マイクロソフト社を含む幾つかのソフトウェア会社が

「お金儲けのために開発したのではないので売れません」。と言い

このプレイヤーに興味を示したが、正式な取引は行われなかった。

 

偉大な両親

マーク・ザッカーバーグは姉と妹がいるが、

唯一の男の子であったため、両親はザックバーグをプリンスと呼び

とても大切に育てられた。

周りの友達が楽しそうに遊んでいる物を自分だけ持っていない時には

父親に買ってほしいと告げた。

しかし、歯科医の父親は一貫して「どうしてそれがほしいの?」

と本人に聞くのです。

ザックバーグは「みんな持っているのに僕だけ持っていないんだ」

と答えます。

父親は「それだったら、ダメだ」と言います。

 

周りの影響によって欲しがったものは

決して与えませんでした。

しかし、自分がこれをしてみたいんだ。と意思のある事には

翌日には全てのアイテムを揃えていました。

 

本人の意思の宿る事だけを選別して尊重していたのです。

そして、自分の手で作る楽しみや、やる気を引き出していきました。

父親は苦手なパソコンを発売直後に購入し「これは便利なんだ」と

元精神科医の母親に呆れられながらもゆっくりと時間をかけて

使い方を根気よく学んでいました。

その背中を見ていたザックバーグは10歳にもなると

自分もやってみたいとそれは夢中でパソコンにかじりついていたそうです。

 

するとすかさず父親はパソコンのスペシャリストを

ザックバーグの家庭教師に迎えます。

2年ほどで家庭教師ですらついていくのがやっとというほど

マスターしていました。

「人の役に立つんだ」「大切なのは繋がりなのだ」と

教えを受けて育ったザックバーグは、父親の歯科医院で

利用できる、患者さんの来院を知らせ診察がスムーズになるシステムを

完成させていました。

 

探求心豊かに、能力を発揮できる場所があったこと。

父親の教え、母親のサポート、幼少期の人格形成。

客観的にみるとここまで揃っている環境で育てられたことは

奇跡的なようにも思えるほどです。

 

ご両親の子育ての素晴らしさに感銘を受けました。

 

当たり前のようでいて「親からの愛情」を歪なく

注がれることは実はとても難しいのです。

冷静に客観的に常に自分をコントロールできたり

素直に言葉にしたり、価値観を押し付けないことも。

 

本来のシンプルな愛情を惜しみなく注がれて

ザックバーグはプリシラとの間に2人の子を授かり

愛情を与え、伝えていく側になっています。

 

ネットワークの世界の繋がりと共に

ご両親から与えられた大きな愛を次の世代へ

繋いでいくのであろうと思います。

 

 

 

シナプスのような模様